2013年10月14日

丸沼芸術の森美術図書館、丸沼芸術の森ワイエスセンター開設のご案内

  丸沼芸術の森美術図書館、
  丸沼芸術の森ワイエスセンター
    〜開設のお知らせ〜

          
拝啓 清秋の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
 さて、かねてより計画中でありましたワイエスセンターと美術図書館が丸沼芸術の森敷地内に完成し、開設の運びとなりました。この建物は丸沼芸術の森が所蔵するアンドリュー・ワイエスコレクションの関連資料と須崎が長年収集した美術関連図書が閲覧できる場所として開放いたします。
丸沼芸術の森がワイエスのオルソンシリーズ238点を入手後約15年が経ちました。この間国内外での展覧会は20館、丸沼芸術の森ワイエス展は10年間続けることが出来ました。これはひとえに皆様のご支援、ご協力の賜物と感謝いたしております。
今後は、日本におけるワイエスセンターとしての役割を担い、さらには美術を愛する皆様が折に触れこの小さなスペースを訪れ、安らぎのオアシスとなるよう努めてまいります。
ご紹介を兼ねて下記の通りオープニングを予定しております。皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。                                           敬具  

                                   平成25年10月10日
                                 丸沼芸術の森主宰  須崎勝茂
                                 ワイエス担当学芸員 中村音代
                                 ボランテイア代表 佐藤秀夫
                                 ボランティア副代表  青木節子

                    記

<オープニング>
日時:10月26日13:30〜17:00 (午前中:月例美術鑑賞会〜“ベン・シャーン” 解説:猪越 )
場所:丸沼芸術の森ワイエスセンター&美術図書館
連絡先:090-6197-5115 携帯メール:blueberry.920-26@ezweb.ne.jp (中村)
丸沼芸術の森展示室: 048-456-2533, 048-456-3502 (猪越)

*尚、この施設はワイエスボランティアをはじめ美術を愛する皆様によって運営されます。 当面毎週水曜日に開館する予定です。当日ご都合のつかない方は水曜日にお訪ね頂ければ幸いです。

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2013年04月14日

茨城県近代美術館 ワイエス展&丸沼芸術の森アトリエの作家たち展

3/27 茨城県近代美術館で、復興全面支援としてアンドリュー・ワイエス水彩・素描展、同時開催に丸沼芸術の森アトリエの作家たち展がオープンしました。その模様は以下のウェブサイトでご覧いただけます。
http://plaza.rakuten.co.jp/momaibk/diary/201303280000/

美術館の担当学芸員をはじめ、スタッフの皆さんがあらゆる面でこの展覧会に寄せる期待が強いのを感じました。当日は丸沼のワイエスボランティア28名がバスツアーで駆けつけ、オープニングを盛り上げてくださいました。 いつも温かいお気持ちに感謝です。
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2012年08月20日

宮城県美術館ワイエス展終了

7/22(日)、約2カ月間開催されたアンドリューワイエス展「オルソンハウスの物語」が終了しました。
入場者約18,000人、一日平均約290人が観覧してくださいました。 アンケートも500人以上の方が書かれ、感動的なご感想を寄せてくださいました。

昨年の震災以来、被災された皆様に何か力になりたいと、ワイエスコレクション所蔵家丸沼芸術の森代表 須崎勝茂は、開催に関わる費用をすべて負担しました。さらに自作の湯呑み1000個に「絆」の文字を刻み、オープニングから3日間入館者一人一人と握手を交わし手渡しました。

須崎は展覧会のメッセージに次のように書きました。「『絵が,観る人の魂に響き,良い波動となって人は解放されていく』というワイエスのメッセージが,東北の人々に届き,日々復興の営みの中にあっても,この展覧会に足を運び,癒され,再生へのエネルギーとパワーを感じ取ってくださることを願っております」

そのメッセージは多くの人々の共感を得たようです。私たちは、ワイエスの作品には癒しの力があることを信じ展覧会を進めてきました。皆さまの感想文からその想いが伝わったことを実感し、この時期にワイエス展が出来たことをうれしく思います。感動的な感想の一部を以下にご紹介させていただきます。

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・昨年行なわれるはずだったワイエス展をとても楽しみにしていましたが震災で中止になり、残念に思っていました。今回「待ちに待った」という感じで、とても嬉しかったです。このオルソンハウスのシリーズはほとんど見たことがなかったのでとても感動しました。(仙台市内・40歳代女性)
・開催を聞いて、いわきから足を運びました。震災で不安な日々ですがワイエスの絵にいやされます。ゆのみもありがとうございました。(いわき市・50歳代女性)
・絵を見に来たはずなのに、ワイエスが描いた人たちの人生に思いをはせる結果になりました。人は皆、懸命に生き、そして、死んでいくのだと思いました。(仙台市内・50歳代女性)
・その時代その時代で皆一生懸命に生きているんだな〜と思い、私も一生懸命生きたいと思いました。湯呑みをありがとうございました。お心に感謝したします。(仙台市内・50歳代女性)
・静かな静かな素敵な絵でした。(仙台市内・40歳代女性)
・水彩絵具の奥の深い描き方が素晴らしかったです。風を感じる風景や何気なく置いてある静物への光と影のイメージがホッとする気持ちにしてくれました。(福島県・50歳代女性)
・ワイエスの作品を間近で見ることができ、とても感動しました。この宮城の地で、癒しの波動を静かな画面から発してくれていました。力になりました。ありがとうございました。(仙台市内・40歳代男性)
・26日に闘病中の母を見送り、所在なくて美術館に足がむきました。人の人生や死の意味するもの、大きかった母の人生の終わり、人生で遺したものが、あまりにアンバランスなかんじがして、まだ心は落ちつきません。人生を描いた―オルソンハウスをとおして―ワイエスの時の流れをみながら、人の人生や幸せが何たるかを考えました。(仙台市内・40歳代女性)
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2012年06月27日

宮城県美術館 アンドリュー・ワイエス展

2012年5月26日、丸沼芸術の森所蔵アンドリュー・ワイエス水彩・素描120点による展覧会が始まりました。この展覧会は、昨年の4月開始の予定でしたが、震災のため中止。一時は再開が危ぶまれましたが、丸沼芸術の森代表の須崎勝茂が、復興のための全面支援という形で実現しました。須崎はこの展覧会に寄せて、以下のメッセージを送りました。

『13年前、アンドリュー・ワイエスにお会いした時、「あなたの絵には癒しがあります。これを預かり、出来るだけ多くの人々と共有します」と約束しました。
 「絵が、観る人の魂に響き、良い波動となって人は解放されていく」というワイエスのメッセージが、東北の人々に届き、日々復興の営みの中にあっても、この展覧会に足を運び、癒され、再生へのエネルギーを感じ取ってくださることを願っております』
丸沼芸術の森代表 須崎勝茂

須崎が周囲を驚かせたことがありました。展覧会の期日が決まると、「会場に足を運んでくださる人々に何か記念になるものを贈りたい」と、湯呑みを1000個作ることを思いつき、昨年10月から毎晩自分のアトリエで制作に励みました。そして、すべての湯呑みに心を込めて「絆」の文字を書き入れたのです。
これを来館者一人一人に手渡ししたいと、1000人達成まで仙台へ3日間滞在しました。所蔵家がこのような貢献をされるのは前代未聞のことと、美術館の皆さんや思いがけないプレゼントをいただいた人々は驚いていました。須崎の想いとワイエスの絵がみんなの心に優しく寄り添い、穏やかで幸せなひと時を過ごされることを願っています。
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2012年02月07日

ワイエス・ボランテイア記念植樹祭

植樹祭メッセージ.doc 約1年以上もこのブログを書かなかったことを大変申し訳なくここにお詫びいたします。昨年行われたワイエス関連の展覧会、イベントなどを振り返り少しずつ書いていきます。

まず、2010/12/12、10回目の丸沼芸術の森ワイエスコレクション展が埼玉県近代美術館で終了しました。10年間支えてくださったボランティアの活躍がワイエスルームで紹介され、関心を寄せる人々も多く今後も続けてほしいという声もありました。さまざまな形で関わった100人以上ものボランティアが丸沼芸術の森に一つのすばらしい歴史を作ってくださいました。 アメリカのワイエス夫人や息子たち、孫、学芸員たちもこの活動に大変感銘を受けられて、感謝の言葉を送ってくださっています。


昨年のボランティアによるイベントの始まりは、5月21日に行われたワイエス記念植樹祭でした。ボランティア代表の佐藤秀夫さん、青木節子さんが発起人となり素晴らしい記念植樹と丸沼芸術の森で制作活動をされている芸術家渡辺一宏氏による立派なモニュメントが設置されました。 

青木さんと佐藤さんによりますと、
「埼玉県立近代美術館で開催されましたワイエス展の際に
「ワイエス・ボランテイア 10年の歩み」を展示させて頂きました。
皆様の記憶の中には忘れることなく残され続けていると思います。
 しかし、丸沼芸術の森に何か思い出をたどる記念になるものが
ありましたらと思い、記念植樹を考えました。
樹木はアメリカ花ミズキ(ワイエスの母国の花でもあり、
日米交換の花、さくらにちなみました)」とのことでした。
お二人のご尽力に感謝するばかりです。


植樹された場所は、丸沼芸術の森展示室に入る手前右側の木立の中です。 ご訪問の折にお立ち寄りいただければ幸いです。
   
 
    
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2010年11月08日

オルソン・ハウスの物語

 心待ちにしていた展覧会がやっと実現しました。 このたび、埼玉県立近代美術館のご協力により、丸沼芸術の森ワイエスコレクションの全貌を紹介する展覧会を開催することが出来ました。
この展覧会は2000年から始まった丸沼ワイエスコレクションによる国内外での展覧会並びに、丸沼芸術の森でのワイエス展&フォーラムの10周年を記念するものでもあります。水彩、素描、テンペラ(習作)、合わせて238点というボリュームのある展示は日本で初公開です。

9月25日から始まった展覧会は昨日1万人を突破しました。ワイエスの魔術的なテクニックと言われる水彩、素描がこれほど見られることに観客は感激して数回訪れている方もいます。 北海道、四国、京都など遠方からも熱心なワイエスファンが来られました。 

ワイエスが描いた、オルソンの家、アルヴァロ、そしてクリスティーナを追ってギャラリーの中を進むと、いつしか彼らの暮らしの中に自分も生きているような錯覚に陥ります。たくさんの絵が頭の中で整理されて次第に一つの完結された物語を見届けた気持ちになりました。ワイエスが30年もの長い間オルソンの家を見続け、描いてくれたことに感謝せずにはいられません。ワイエスの言葉―「人の愛が深まっていくのと同じように芸術も深まっていく」は、彼の絵から自然に伝わってきます。

最後の展示室の近くでは、学芸員の前山先生が制作した映像がフィナーレにふさわしい雰囲気を醸し出しています。実際にオルソン・ハウスを訪れて撮影された映像は、素朴な音楽と見事に調和してすばらしいのです。


美術館内に丸沼ワイエスコーナーとして1室設けさせていただきました。 丸沼芸術の森でのフォーラムの様子やワイエスの写真などたくさん展示して、皆様に楽しんでいただけるようにとボランティアが常駐しております。展覧会ご観覧の後お立ち寄りいただけましたら幸いです。
多くの皆様と感動を共有したいと思います。
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2010年07月13日

ワイエス93歳の誕生日祝い

7月12日はワイエスの誕生日でした。ご存命であれば93歳になっていました。 ワイエスオフィスからの便りによりますと、ワイエスが住んだ二つ地ではそれぞれワイエスを偲びお祝いの行事が行われたそうです。

メイン州ロックランドの「Farnsworth Art Mmuseum」では大学教授Henry Andersonの講演があり、ペンシルベニア州チャッズフォードの「Brandywine River Museum」では5個の大きなバースデーケーキが観覧客にふるまわれたそうです。入場料無料ということで午後2時までには800人が入り、ケーキはあっという間になくなったそうです。

ワイエスが他界されて約1年半が過ぎましたが、彼の人気は益々上昇中です。ワイエス夫人は今年は例年より早めにメインに行かれたそうです。きっとワイエスが待ち焦がれていたことでしょう。
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2009年08月01日

第9回アンドリュー・ワイエス水彩、素描展&フォーラムを終えて

 さる4月11日〜26日に開催された丸沼芸術の森主催「第9回アンドリュー・ワイエス展&フォーラム」は盛会に終了いたしました。残念ながら、アンドリュー・ワイエス氏は今年1月16日に91歳で逝去されました。私たちは今回の展覧会を、彼を偲びその人生と画業を称え、「追悼〜ワイエスからの伝言〜」というテーマで追悼展として開催いたしました。参加して下さった58名のボランティアの皆様がすべての活動の中心になり、心温まる味わい深い展覧会となりました。来観者は1000人を超え、多くの方がワイエスを偲び、作品をご堪能されたように思います。今年も全国各地から多数の来観者に恵まれました。

 9回目となる今年は、丸沼芸術の森で最後のワイエス展ということになりました。 展示室では、代表須崎勝茂が厳選したワイエスの水彩・素描30点が展示され、ボランティアによる作品の説明も頻繁に行われました。展示は習作から本画に至る過程が解かる配置がなされており、  「画家の筆致が克明に表現され、魂までも感じられる」など、観覧者のコメントが多く寄せられました。

 メインイベントであるフォーラムが4月18,19の両日開催されました。講演に先立ち、フルート奏者の須崎成美さんが、ワイエスが好きだったバッハの曲を演奏され、静寂な雰囲気の中で清らかなフルートの音色がワイエスへのレクイエムのようでした。
初日の講演では丸沼芸術の森代表、須崎勝茂がこれまでの芸術支援活動とワイエス氏との出会い、ワイエスコレクションに寄せる想いを語りました。またワイエス担当中村音代は、「ワイエスの世界に導かれて」というテーマで、須崎と共にワイエスコレクションに携わってきた9年間を振返り、その後アメリカで催されたワイエス追悼展の様子を紹介しました。

 2日目は愛知県美術館美術課長、高橋秀治氏による講演「感動が絵になるとき」が行われ、ワイエス研究者としての立場から、画家の創造の道程を豊富な情報をもとに講義されました。作品が生まれた現地を取材し、ワイエス夫妻との交流から実現した単独インタビューなど貴重な映像が紹介されました。また、昨年Bunkamura ザ・ミュージアムから始まったワイエス巡回展で初めて公開されたワイエス家の作品について話され大変好評を得ました。

 両日共、講演に続き3種別にワークショップが行われました。ワイエスの技法(水彩画、テンペラ画について)を研究しようというテーマは毎年人気が集まりますが、特に今年はメルヘンタッチの絵で知られるイラストレーター内田新哉氏による実技指導「ワイエスの気分で描こう!」が行われ、≪パイ用のブルーベリー習作≫の模写やテンペラ画についての丁寧な講義が行われ、現役の画家の講義とあって大変な人気でした。
 また高橋秀治氏のワークショップ「メイン州とペンシルベニア州―作品の背景を探る」では作品の詳しい分析と質疑応答の場が設けられました。中村音代のワークショップ「あなたと語りたいワイエス論」では各自のワイエス観を語り合う対話の場が設けられ、参加者の方々のワイエスに対する想いの深さを知ることが出来ました。

 この展覧会を通して、印象深いことが多々ありました。フォーラムへ参加するために岡山県から飛行機で日帰りされた方や都合がつかず当日参加できないのでとお手紙を書いてくださった方、ワイエスへの追悼の気持ちを模写に託してお持ちになった方など例年よりもワイエスに深い想いを寄せていらっしゃる方が多かったように感じました。中には初回から参加しているという方もおられて、「自分の画風が段々ワイエスの絵に似てきて、今ではワイエスのエキスパートだ!」と仰っていたのが印象的でした.
毎年、このフォーラムのスタッフは主に美術学生たちが担当しました。丸沼芸術の森というユニークな場所でワイエスを深く知る催しに携わった経験が、彼らの将来に役立つようにと願っています。

 美術を学ぶ人々や学生たちがワイエスの素描、習作に感動され、丸沼コレクションの質の高さに驚かれていたこと。また、「丸沼芸術の森という自然の空間で、ワイエスの作品と展覧会を支える人々の優しさに癒された」というアンケートのコメントなどがありました。子供たちには豊かな感性が育ち、大人には安らぎの場となるように」、これがまさに須崎が目指したものでした。そしてボランティアの皆様もその意思に賛同し、ワイエスという画家を深く知り、自己啓発しつつ楽しい時を共に過ごし、手作りのワイエス展を最後まで貫き通すことができたことは本当に素晴らしいことでした。これはお互いを思いやり、協力し合った結果に他なりません。

ワイエス展&フォーラムの最終回、第10回目は2010年埼玉県立近代美術館で開催の予定です。ワイエスコレクション238点すべてを公開する予定です。皆様とともにワイエスの世界を共有できますよう願っております。

最後に、丸沼芸術の森ワイエス展へわざわざご来訪くださった方々、さまざまな形でご協力くださったボランティアの皆様、そしてこの展覧会の開催に対して深い理解を示し、ご支援いただきました諸機関の皆様に深く感謝申しあげます。
丸沼芸術の森代表 須崎勝茂
ワイエス担当   中村音代
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2009年01月21日

ワイエス追悼

1,
今朝の新聞にアンドューワイエスさんが亡くなられた…と言う記事が有りました、残念ですね、この間皆さんで集まって今年の展示と事話したばかりでしたのに、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。(H.W)

2,アンドリュー・ワイエス氏の訃報に接し、心からお悔やみ申しあげます。とても驚きました。と同時に、ワイエスファンの一人と致しまして、とても残念に感じております。ワイエス氏と直接深い関わりを持つ方々にとりましては、私などからは想像も出来ない悲しみに包まれておいでのこととお察し申しあげます。 
今私が思っておりますことは、ワイエス氏のご存命中に、文化村でのワイエス展を鑑賞できたことがなによりも幸運だったことです。どうぞ、ワイエス氏の偉業をこれからも後世に伝えるべくご尽力くださいますように、心からご期待申し上げます。 合掌(M.K)   

3、Sent: Monday, January 17, 2009 7:48 PM
ワイエスさんが亡くなったニュースを聞きました。残念でしたね。お悔やみ申し上げます。(Y.N)

4、Sent: Monday, January 19, 2009 7:47 PM
インターネットでニュースを読みました。ご自宅で眠っているときにご家族に看取られたこと、最後まで大好きな絵を書き続けておられたとのこと、ショックではありますが、きっとお幸せだっただろうなと思います。 ご冥福をお祈りしております。(A.I)

5、Sent: Monday, January 17, 2009 7:46 PM
お早うございます。友人からお電話あり、今日の朝日新聞朝刊にワイエスが16日にフィラデルフィアのご自宅ご逝去なされたと掲載されていましたと情報頂きました。事実でしょうか。家の読売新聞には記載されておりませんでした。
Sent: Monday, January 19, 2009 8:09 PM > 詳細わかりました。事実とお知らせ頂きまして、驚愕、ショック、残念です。心よりご冥福をお祈り申し上げます。須崎代表のショックと悲しみは特別なことと思います。色々の思い出を有難うございました。と申し上げたいです。(S.A)

6、Sent: Monday, January 17, 2009 7:44 PM
ショックです!7時のNHKニュースでびっくりしたところでした。お会いされた須崎代表のショックはいかばかりかと察します。ワイエス展が終わる位まではお元気で居て下さるだろうと勝手に思っていましたが… ご冥福を祈ります。(H.S)

7、Sent: Monday, January 17, 2009 7:43 PM
今、夕刊見ていたらワイエス氏が亡くなったと記事になっていたのでメールしました。お悔やみ申し上げます。(Y,U)

8、Sent: Monday, January 17, 2009 7:42 PM
ワイエス氏の訃報を今日知りました。秋に彼の絵と会ったばかりだったので、とてもショックでした。 Nさんは 特にワイエスとワイエスの作品とずっとずっと一緒だったので 私なんかよりずっとずっとお辛いと思います。 まだ半ば信じられないのですが、彼が生きている間に私の(手紙を書きたいとゆう)願いを叶えてくださり、フォーラムに招いてくださったり、本当にありがとうございました。偶然のようで偶然でなかったんだと思いました。
Nさんのおかげで、私はこんなにもワイエス氏を近くに感じられるし彼とほんの少しでも同じ時代に生きられてよかったと感じられるし、作品からたくさん力をもらえたとおもいます。 ワイエスと 彼の作品は これからもずっとずっと私の中で生きて 物を描く力をくださるとおもいます。(K.K)

9、Sent: Monday, January 17, 2009 7:42 PM
ワイエス氏が亡くなったこと驚きと 悲しみで一杯です。絵の中に永遠に行ってしまわれたのですね。 作品を思い悲しいですもっと早く巡り会いたかった。(Y.K)

10、Sent: Saturday, January 17, 2009 10:51 PM
メールありがとうございました。今朝から用事で出掛けていたのでワイエス氏が亡くなられたことを知りませんでした。何のご病気だったのでしょうか。残念ですね。心よりお祈りしたいと思っています。明日の善男のドラマのビデオを先日見つけて見たばかりで、Nさんにお礼のメールをしようと思っていた所でした。昨年せっかく教えてくださったのにテレビを見損なっていて本当に申し訳ありませんでした。ワイエス氏の描かれた世界が再現されていて興味深く見ました。また、貴重な本なのに買わせていただいたワイエスの本は描き方のヒントが書かれてありとても勉強になりありがたく思っています。大事にしたいと思っています。合掌 (Y.K)
11、Sent: Monday, January 17, 2009 7:42 PM
おはようございます。新潟は寒そうですね。雪景色、ワイエスの白に、そして死と平和につながるのですね。私も、体はこの世になくなっても生命は続いて行くと思っています。宇宙の生命のどこかにおられると思います。そして、私たちが見る星の輝きは本当は何億年も前に発せられた光を見ていると言われますが、そのように、素晴らしいワイエスの絵、人に与える感動、思いは、何億年も先まで(はるか先まで)人の心を動かすものとなると思います。ワイエス展、しばらく開催されているようで良かったです!是非行ってみます。今年は寒いのでお体ご自愛ください。 (Y.K)

12、Sent: Saturday, January 17, 2009 10:20 PM
お知らせありがとうございました。まだまだご活躍されることを期待していましたが、訃報に接し、大変残念です。美術の世界における損失もさることながら、須崎代表,Nさんはご本人をご存知でしたから、悲しみがどんなに深いか、想像にあまりあるものがあります。お元気で旺盛な芸術活動を継続していかれることを望んでいましたが、本当に残念です。 何かお役に立つことがありましたら、どうぞお知らせください。 取り急ぎ (S.N)

13、Sent: Monday, January 19, 2009 7:41 PM
突然の訃報に驚き、頂いたメールをしばらくの間眺めるだけでした。Nさんや社長、関係者の方々の悲しみは大きいと思います。 今年もワイエス展を成功させることが私たちにできることでしょうか…>
(M.S)
14、Sent: Monday, January 19, 2009 7:40 PM
ワイエスの訃報、聞きました。ついこの間展覧会を観たばかりだったし、とても悲しく、残念です。ワイエスの作品を愛する1人として、ご冥福をお祈りします。(Y.K&Y.K)

15、Sent: Sunday, January 18, 2009 9:47 PM
お世話になります。ご連絡いただいていながら、本日の新聞紙上で訃報を知りました。 大変驚いています。ワイエス氏の「海からの風」という絵は私にとって理屈抜きにかけがえのない絵です。人の命は永遠ではあり得ませんが、ワイエス氏の絵は永遠にひとの心を熱くさせ続けるでしょう。ワイエス氏のご逝去された1月16日は不思議なことに私の5
9回目の誕生日でした。今はただ心からご冥福をお祈りします。(H.N)

16、Sent: Sunday, January 18, 2009 9:11 PM
 ご無沙汰致しております。ワイエス氏逝去 お知らせ頂き有難う御座いました。私も新聞で拝見しびっくり致しているとともにに残念でなりません。 須崎社長とNさんのショックはいかばかりかと存じます。 私も今大阪から帰ったばかりですが、17.18日と通夜。葬儀に行って来ました。 主人の伯父(父の弟)がワイエスと同じ16日朝101歳で亡くなり行って来ました。
ワイエス展のお知らせも頂きながらバタバタしておりご返事出せず失礼致しました。 今年のワイエス展成功します様祈っております。
厳しい寒さくれぐれもご自愛下さいませ。 (N.M)

17、Sent: Monday, January 19, 2009 7:50 PM
本当に残念です。 私も、毎年、行われるワイエス展で、ワイエス氏が身近な人と、思っていましたので・・・ ご冥福をただお祈りするばかりです。今年のフォーラムで追悼したいと考えます。(H.T)

18、Sent: Saturday, January 17, 2009 6:21 PM
 今、Oさんからワイエスが亡くなったと新聞に出ているとTel があり、昨年の暮れから気にしていたお怪我の経過をN様にお聞きしようと思っていた矢先でした。がっくりです.(K.M) 

19、Sent: Saturday, January 17, 2009 1:03 PM
 本当にびっくりしました。朝刊で確認した次第です。まさか亡くなるとは…。何故か今回も乗り切ってくれるような気がしていたので。お葬式にいらっしゃるのですか。日本のように弔電なんてないですよね。何をすれば良いのか、私に何かできることがあったらお教えください。
(Y.N)
20、Sent: Saturday, January 17, 2009 9:36 AM
とうとうそのときが来てしまいましたね。誠に残念です。
(Y.U)
21、Sent: Saturday, January 17, 2009 8:38 AM
今仕事場から・・・ ワイエスが逝かれたのですね
ご冥福をお祈りいたします。 (K.S)

22、Sent: Monday, January 19, 2009 1:19 PM
>  私は16日(だったと思いますが)自宅でニュースを見ていて知りました。Nさんがが会われた時のお話や文化村の映像から高齢とは言えお元気な様子を想像していただけに驚きです。直にでも連絡しようと思いましたがセンター試験のため遅くなってしまいすみません。 埼玉は今朝の朝日新聞の訃報欄に国内の方と並んで掲載されていましたが、大きな取り上げはありませんでした。また後日文化欄でどなたかが書かれるのではないかと思います。まだweb上では調べていませんが、むしろ米国のマスコミがどのように取り上げているか気になります。
>  文化村で多くの方が「flint stone」をそれこそ『穴の開くほど』見つめていたことが鮮明に思い出されます。(T.O)

23、Sent: Monday, January 19, 2009 10:08 PM
ワイエス氏の訃報は、私もショックでした。 ご高齢という事もありましたが、他の方から、 Bunnkamuraでのビデオの様子の報告なども聞いていたのでお元気なのだろうとおもっていました。しかし、ワイエス氏の作品をみていつでも私たちはワイエス氏のことを想うことができるんですよね。> 愛知県美術館で作品を見るとき、また、ワイエス氏の 想いについて思いをめぐらせながらワイエス氏のご冥福をお祈りしようとおもいます。(T.Y) 
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2009年01月18日

ワイエスが描く白―《幻影》 「原題:The Revenant」

アンドリュー・ワイエスの訃報は大変ショックで、いまだ信じられず途方にくれている。しかしながら昨年末依頼を受けて書いた《幻影》についての小論を思い起こさせた。今思えば、まるで予感させられて書いたようである。《幻影》という作品は、現在愛知県美術館で開催中の<アンドリュー・ワイエス〜創造への道程>展で展示されている、大変美しいテンペラ画である。この解説を読まれた方が愛知県美術館へ出かけられて作品をご覧になり、平和な世界へと旅立ったワイエスの魂を感じていただければ幸いである。

 『アンドリュー・ワイエスにとって白は、死の象徴だという説がある。 確かに死のかかわりから生れたという「クリスマスの朝」、「寝室に置かれたオウムガイ」「春」などは白を基調としている。 色彩学における白は平和、自由、霊魂を意味する。 するとワイエスにとって、「死」の場面は平和で自由な世界と見ることもできる。
ここに1枚の絵がある。 全体が白く、淡い光に包まれ幻想的な雰囲気が漂う。 ワイエスが描いたテンペラ画《幻影》である。原題「The Revenant」は辞書によると「黄泉の国から戻った人、亡霊、幽霊」という意味がある。描かれている人物はワイエス自身であり、一見するとワイエスの肖像画のようでもある。 しかし絵の中のワイエスは、どこかぎこちなく不安げで実体の無い雰囲気に描かれている。彼が描きたかったものは描く過程で次第に変化していったようだ。

この絵は、ワイエスが描いたオルソンシリーズの1作品である。長い間閉めきられていた部屋のドアを開けたとき、埃にまみれた鏡に映った自分の姿を幽霊と間違え驚いた様子を描いたものである。習作の段階では、色あせた青いジャケットを着たワイエスが水彩で描かれていた。 しかし、テンペラに仕上げていく過程で、ワイエスの興味はこの部屋の雰囲気に移ってゆき、色彩は失われた。 ワイエスは「私はその絵を自分の肖像画とはしなかった。なぜなら、この部屋の乾燥した雰囲気を描くつもりだったからだ。メイン州には乾燥と死のイメージがある。窓枠にはハエの死骸が何年も放置され、干からびていた。ハエの死骸とぼろぼろの古いカーテンはまるでエジプトのミイラのようだった。絵の中に、それがオルソン家の縮図であるかのように描きたかった」という。
長い歴史のあるこの家が滅び行く。ワイエスにとっては自由で平和な居場所であったが、いずれは亡霊だけが存在することになると感じてこの絵を白く仕上げたのではないだろうか。』
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