2012年08月20日

宮城県美術館ワイエス展終了

7/22(日)、約2カ月間開催されたアンドリューワイエス展「オルソンハウスの物語」が終了しました。
入場者約18,000人、一日平均約290人が観覧してくださいました。 アンケートも500人以上の方が書かれ、感動的なご感想を寄せてくださいました。

昨年の震災以来、被災された皆様に何か力になりたいと、ワイエスコレクション所蔵家丸沼芸術の森代表 須崎勝茂は、開催に関わる費用をすべて負担しました。さらに自作の湯呑み1000個に「絆」の文字を刻み、オープニングから3日間入館者一人一人と握手を交わし手渡しました。

須崎は展覧会のメッセージに次のように書きました。「『絵が,観る人の魂に響き,良い波動となって人は解放されていく』というワイエスのメッセージが,東北の人々に届き,日々復興の営みの中にあっても,この展覧会に足を運び,癒され,再生へのエネルギーとパワーを感じ取ってくださることを願っております」

そのメッセージは多くの人々の共感を得たようです。私たちは、ワイエスの作品には癒しの力があることを信じ展覧会を進めてきました。皆さまの感想文からその想いが伝わったことを実感し、この時期にワイエス展が出来たことをうれしく思います。感動的な感想の一部を以下にご紹介させていただきます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・昨年行なわれるはずだったワイエス展をとても楽しみにしていましたが震災で中止になり、残念に思っていました。今回「待ちに待った」という感じで、とても嬉しかったです。このオルソンハウスのシリーズはほとんど見たことがなかったのでとても感動しました。(仙台市内・40歳代女性)
・開催を聞いて、いわきから足を運びました。震災で不安な日々ですがワイエスの絵にいやされます。ゆのみもありがとうございました。(いわき市・50歳代女性)
・絵を見に来たはずなのに、ワイエスが描いた人たちの人生に思いをはせる結果になりました。人は皆、懸命に生き、そして、死んでいくのだと思いました。(仙台市内・50歳代女性)
・その時代その時代で皆一生懸命に生きているんだな〜と思い、私も一生懸命生きたいと思いました。湯呑みをありがとうございました。お心に感謝したします。(仙台市内・50歳代女性)
・静かな静かな素敵な絵でした。(仙台市内・40歳代女性)
・水彩絵具の奥の深い描き方が素晴らしかったです。風を感じる風景や何気なく置いてある静物への光と影のイメージがホッとする気持ちにしてくれました。(福島県・50歳代女性)
・ワイエスの作品を間近で見ることができ、とても感動しました。この宮城の地で、癒しの波動を静かな画面から発してくれていました。力になりました。ありがとうございました。(仙台市内・40歳代男性)
・26日に闘病中の母を見送り、所在なくて美術館に足がむきました。人の人生や死の意味するもの、大きかった母の人生の終わり、人生で遺したものが、あまりにアンバランスなかんじがして、まだ心は落ちつきません。人生を描いた―オルソンハウスをとおして―ワイエスの時の流れをみながら、人の人生や幸せが何たるかを考えました。(仙台市内・40歳代女性)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

posted by blueberry at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/57685943

この記事へのトラックバック