2017年09月04日

「アンドリュー・ワイエス 生誕100年記念展」〜 NHK日曜美術館で紹介 9/10、9/17

丸沼芸術の森で
「アンドリュー・ワイエス 生誕100年記念展」を開催

アメリカンリアリズムの画家アンドリュー・ワイエス(1917〜2009)は、今年生誕100年を迎えます。

丸沼芸術の森代表須崎勝茂が所蔵する彼の作品群はオルソンシリーズとして知られ、ワイエスの画業の中でも特に重要な位置を占めています。
本展は、ワイエス生誕100年記念展として、ワイエスコレクション238点のなかから、水彩、素描、習作等数十点を前期、後期に分けて展観いたします。「貴殿の素晴らしい芸術は必ず日本の若い作家の役に立ちます。出来るだけ多くの人々に見て頂くためにお預かりします」という須崎の言葉がワイエスの心を動かし交流が始まりました。以来約20年、丸沼芸術の森での10回にわたるワイエス展の開催、また国内外の22の美術館への惜しみない作品提供と、その活動は高く評価されています。ワイエスの須崎への信頼もあつく、展覧会には必ず温かいメッセージが寄せられました。

本展ではそうしたワイエスと須崎の心の交流も感じていただければ幸いです。

展覧会名:
丸沼芸術の森所蔵 アンドリュー・ワイエス 生誕100年記念展&フォーラム 「固く結ばれたオルソン姉弟とワイエス」〜水彩・素描・習作より〜
会  期:
2017年9月16日(土)−11月19日(日)
【前期】9月16日―10月22日 「クリスティーナの世界」を探す旅
【後期】10月24日―11月19日 ワイエスの比喩的世界を中心に
【ワイエスフォーラム】10月1日(日)、11月5日(日)
会  場:
丸沼芸術の森 展示室
開場時間:
10:00−17:00 *入場は16:30まで
休 館 日:
月曜日
(祝日の場合は翌火曜を休館。9月18日(月)、10月9日(月)は開館。9月19日(火)、 10月10日(火)は休館)
観 覧 料:
一般・大学生500円
※高校生以下・美術学生・65歳以上無料
後  援:
埼玉県教育委員会、朝霞市教育委員会、志木市教育委員会、新座市教育委員会、和光市教育委員会

展示作品(一部)
≪オルソンの家≫ 水彩・紙 38.0×53.5cm 1939年(通期)
≪クリスティーナの世界≫習作 鉛筆・紙 35.4×50.5cm 1948年(前期)
≪幽霊≫習作 水彩・紙 55.7×76.3cm 1949年(前期)
≪卵の計量器≫ 水彩、ドライブラッシュ・紙 39.3×49.1cm 1959年(後期)
≪さらされた場所≫習作 水彩・紙 60.9×47.8cm 1965年(後期)
ワイエスフォーラム

講演
10月1日(日)13:10−15:10
海野泰男氏(常葉大学元学長)「ワイエスの誘惑 −人はなぜその絵に魅かれるのか?−」

11月5日(日)13:10−15:10
佐藤宏道氏(大阪大学教授) 「ワイエスが見ていたもの、その表現」
セミナー(講演終了後)
10月1日(日)15:30−17:00
  A ワイエスの技法(水彩実技) 内田新哉氏(水彩画家)
  B 作品の舞台(フリートーク)  岡部幹彦氏(美術史家)
  C ワイエス入門(フリートーク) 海野泰男氏(常葉大学元学長)

11月5日(日)15:30−17:00
  X ワイエスの技法(水彩実技)古川秀昭氏(岐阜県美術館前館長)
  Y 作品の舞台(フリートーク)佐藤宏道氏(大阪大学教授)
  Z ワイエス入門(フリートーク)中村音代(丸沼芸術の森ワイエスコレクション担当)
●ワイエスフォーラム応募要項
往復はがきのみ申込を受け付けます。
はがき1枚につき1名の参加
締め切り:9月20日(水)(延長しました)
応募先:〒351-0001 埼玉県朝霞市上内間木493-1 丸沼芸術の森
ワイエス生誕100年記念展 フォーラム係  
募集人数 各回60名 (応募者多数の場合抽選)
参加費用  講演・セミナー
各1000円(観覧料含/お支払は当日現金でお願いします)
◆往信用はがき◆
@住所
A氏名
B電話番号
C参加希望日
D講演希望(有 無)
Eセミナー参加希望(有 無)
(参加希望者はA・B・C・X・Y・Zのいずれかを明記)
*返信用はがきには宛名(住所・氏名)を明記してください。
ボランティアによるギャラリートーク
会期中の土曜日、日曜日
11:00、14:00より各30分
(10/1(日)、11/5(日)を除く)
映像上映
ワイエス生誕100年を記念し、特別に製作した45分に渡るドキュメンタリー映像をワイエスセンター&図書室(丸沼芸術の森内)にて、本展会期中、繰り返し上映します。
映像プログラムは丸沼芸術の森所蔵ワイエスコレクションの歴史、作品の解説、ワイエスゆかりの人々のインタビューや生涯に渡り制作の地となったペンシルベニア州チャズフォード、メイン州クッシングで新たに撮影したハイビジョン映像で構成されています。

「丸沼芸術の森提供:アンドリュー・ワイエス生誕100年記念記録映画」
企画:丸沼芸術の森 制作:NHKエデュケーショナル 制作協力:オフィス天野
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2017年05月24日

「アンドリュー・ワイエス生誕100年記念、丸沼芸術の森ワイエスコレクション展」告知

 
日本最大数のワイエスコレクションから、水彩・素描を中心に多くの皆様にご鑑賞頂けるように企画したいと思います。尚、詳細につきましては後日お知らせいたします。

1、展覧会期日  9/15(金)  内覧会
        9/16(土)〜10/22(日) 展覧会前期(10/22前期終了、23日展示替え)
        10/24(火)〜11/19(日) 展覧会後期
         10/01(日)  第1回フォーラム(講演、ワークショップ)
        11/05(日) 第2回フォーラム(講演、ワークショップ)

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2017年01月26日

2017 アンドリュー・ワイエス生誕100年記念展覧会ー米国3美術館

アンドリュー・ワイエス生誕100年記念展覧会は、アメリカ3美術館でも開催されます。
Farnsworth Art Museum, メイン州、2017/4/15〜12/31
http://farnsworthmuseum.org/exhibition/andrew-wyeth-100

Brandywine River Museum of Art, ペンシルベニア州2017/6/24〜9/17
http://www.brandywine.org/museum/exhibitions/andrew-wyeth-retrospect

Seattle Art Museum, ワシントン州 Brandywine Museum of Art から巡回
http://www1.seattleartmuseum.org/calendar
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丸沼ワイエス倶楽部 発足


昨年末、丸沼芸術の森ワイエスボランティアの名称が出来ました。2017年はアンドリュー・ワイエス生誕100年という記念の年になることから、記念展覧会を開催したいという気運が高まり、まずは組織作りから始めることになりました。今後は企画、広報、受付、グッズ販売、オルソンカフェ、ギャラリートークなどグループ活動をします。新規入会者も歓迎いたします。
1/15(日)第1回 ワイエス倶楽部会議&新年会を開き30数名が集まり、賑やかに楽しいひとときを過ごしました。
アンドリュー・ワイエス展 2017/9/30〜10/22 丸沼芸術の森展示室にて開催予定
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2016年07月23日

ワイエス展ー豊橋市美術博物館

7/16(土)から愛知県豊橋市美術博物館でアンドリュー・ワイエス水彩素描展「息づく風景、オルソンハウスの物語」が開催中。

初日には米国からワイエスの専属修復家ーローレン・レイ・ルイス氏が「私が知る、アンドリュー・ワイエスを魅了したもの」という記念講演がありました。ご本人がモデルにもなったことがあり、ワイエスの制作を4日間観察できたという貴重な体験や、専門家としての視点から技法についての詳しい解説は大変興味深く、新たなワイエスの魅力を知ることとなりました。

この展覧会では、ワイエスが約30年間描き続けた北米メイン州のオルソンハウスとそこに暮らした姉弟がモチーフになっていて、画家が瞬間を描きとめる技法という素描と水彩115点は観る者を惹きつけます。

第5展示室には水彩画ー「オルソン家の墓地」と素描ー「クリスティーナの墓」が展示されています。この二つの絵は後に大変興味深いエピソードを生み出しました。ワイエスは自身をオルソン家の墓地に埋葬して欲しいという遺言を残したのです。それを受け、息子ジェイミー・ワイエスが父の墓標を絵に描かれた墓標とそっくりにオルソンハウスが見える位置に建立しました。その理由をジェイミーワイエスが次のように語っていました。「メイン州で見られる古い墓標が父の好みだと知っていたので同じものにしました」

ワイエスの魂が感じられるこの展覧会を是非ご堪能頂きたいと存じます。
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米国、デンバー美術館 ワイエス父子展

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2015/11/8〜2016/2/7 米国、コロラド州、デンバー美術館で、ワイエス父子の展覧会[Wyeth: Andrew and Jamie in the Studio]が開催され、丸沼芸術の森コレクションからは『クリスティーナの世界』習作など3点が展示され、この展覧会の主要作品となっている。会期前日に催されたオープニングイベントに出席した。これを企画担当した学芸員、Timothy Standring氏が準備に約5年間もの歳月をかけたというだけあって、これまでのどのワイエス展の展示よりも優れていると感じた。
 展示室ごとに設けられたテーマは、父子で描いた同一の風景、互いを描いたポートレート、未発表作品、貴重な資料など観る者を飽きさせない工夫が随所に凝らされ、展覧会全体をさらに興味深いものとしていた。
また、息子Jamieがオープニングに来場し、講演やギャラリーツアーで終始笑顔で話し、時折ジョークで会場の笑いを誘っていたのが印象的だった。
「幼い頃から私は祖父N.Cワイエスの作品が好きだった。祖父が描いていた物語の挿絵には夢を感じた。しかし父はいつもカラスや鳥の死骸を側に置いたり、暗い作品ばかり描いていていやだった」とJamieによる話を聞き、彼の画風が祖父に似ていることが納得できた。
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2014年12月15日

NGA ワシントンナショナルギャラリーワイエス展終了


今年5月4日〜11月30日、約半年間開催されたアンドリュー・ワイエス展が成功裡に終了した。「Looking Out, Looking In」というテーマで、ワイエスが描いた窓が60点展示され、丸沼芸術の森ワイエスコレクションから、「海からの風」の習作10点が展示された。今回の展覧会に必要不可欠な習作群として大変注目を集めた。
オルソンハウスシリーズの中でも傑作と言われるこの作品は、ワイエスが3階の窓を開けた時、海からの風にフワーと持ち上げられたレースのカーテンに繊細に編みこまれた鳥たちが、まるで舞い上がっているように感じ描いたという。 ワイエスが髪が逆立つほどにエモーションを感じ急いでスケッチしたという第一構想から展観された。
期間中の観客は約44万人、10年来の記録になったとNGAのスタッフから報告を受けた。米国立の美術館であり入場料は無料ということもあるが、国民的画家と言われるワイエスの人気の高さを感じた。

今回の展覧会で日本から出品したことで、丸沼芸術の森コレクションのみならず須崎の若手作家支援活動にも関心が寄せられ在米大使館や朝日新聞ワシントン支局からも取材を受け国内外で記事となった。また、ナショナルギャラリーで活躍している日本人スタッフにはこの半年間様々な面でご協力頂き感謝している。
NGAワイエス展”Looking Out Looking In”.jpg
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2014年10月08日

アンドリュー・ワイエスのスタジオがアメリカ合衆国歴史的建造物に指定

アメリカメイン州のワイエス研究家、シャーリー・ステンバーグさんから嬉しいニュースが届きました。
10月6日、ペンシルバニア州チャッズフォードにあるワイエスのスタジオだった建物が National Historic Landmark に指定されたというものです。
http://artdaily.com/news/73410/Andrew-Wyeth-Studio-designated-National-Historic-Landmark-by-the-National-Park-Service#.VDQqWQAOYmA.email

私は今年4月末、タイミング良くスタジオを訪ねることが出来ました。現在はブランディワイン・リバーミュージアムが管理し、ワイエスが68年間絵を描いた道具や家族の写真などが展示され当時を想像できます。このスタジオで、ワイエスはカーナーシリーズやヘルガシリーズ、チャッズフォードの冬景色を描きました。
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2014年07月25日

丸沼芸術の森図書館&ワイエスセンター夏季休館(7/23〜8/13)のお知らせ

猛暑の日々ですね。皆様如何お過ごしでしょうか。
お知らせがございます。毎週水曜日に開館しています丸沼芸術の森図書館&ワイエスセンターは、
7/23〜8/13 夏季休館とさせていただきます。8/20〜開館致しますのでよろしくお願いいたします。

お陰さまでワシントン・ナショナルギャラリーで開催中のワイエス展『Looking Out, Looking In』は大変好評のようです。2週間毎に記事が送られてきます。ご興味のある方は以下のウェブサイトをご覧ください。

Hello,
Below and enclosed, please find recent clippings for Andrew Wyeth: Looking Out, Looking In. Please feel free to contact me should you have any problem with the attachments.

Major Newspapers:

Narrow Windows, Bruce Cole, The Wall Street Journal, July 15, (circ. 2,096,169).
http://online.wsj.com/articles/narrow-windows-onto-andrew-wyeths-career-1405374427

Regional Newspapers:

Window into Wyeth, Gary Tischler, Washington Diplomat, July 2014, (circ. 31,778).

Wyeth’s Windows Meant to Awaken Viewer’s Emotions, Ginger Levit, Antique Week, July 7, (circ. 32,864).
http://images.burrellesluce.com/image/6297U/6297U_4275

Magazines:

Quiet American, Kevin Conley, Town & Country, August 2014, (circ. 455,059).

TV/Radio:

The Bob Edwards Show, XM 121 / SIRIUS 205 and Public Radio International, July 16.

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